全国から二日経ちました。
感覚的にはもう何ヶ月も前の感じです。
そろそろ「今年のWROはもう終わり」っていう実感がわいてきました。
先生にも言われましたが、3年前の階段でミスったときと同じ感じです。
しかし、今回は3年間とは違い、幕張合宿の面白さ、世界大会の楽しさ、感動、緊張、そしてその舞台で成功したときの感覚を経験してきました。
なので余計悔しいです。
この二日間、「なぜパーフェクトが出せなかったのか」、「なぜ予定通りに動かなかったのか」、「なぜ負けたのか」を自分なりに考えてみました(これはあくまでも僕の直後の考えなので、今後より客観的に分析すると間違ってるかもしれません)。
1. ロボットのハードが悪い。
完全にハードがわるいですね(苦笑)
まっすぐに走れない、機構が複雑すぎる、機構の動きが難しすぎる、 重心が高すぎる、重心が後ろすぎる、デザインに一貫性がない、電池がとりにくい、etc.....
一番致命的なのは作成時に基本的な構造(駆動系とか)より機構(アーム)の方に集中したからです。たしかにアームとかは重要なのですが、やっぱり「足」がわるいとうまく動かせませんよね
ブラジル、インドネシアでの準優勝はやはりその時のロボットを作成するときにあたって「駆動系」にとても時間を費やしたからが大きい理由だと思います。
2. 自分の態度が悪い
正直に言います。完全に世界には行けると思っていました。
まあ、実際いままで行ってたから「今回も」とか思っていました。
今後の大会、それが地区であろうと世界の決勝であろうと、いつでも「全員自分よりレベルが高く、自分は頑張って皆と同じ。死にもの狂いで頑張って勝てるかな?」って言うようなチャレンジャー精神を持つ事が大事だと思います。今までも、本当に重い通りにロボットが動いてくれたのはこのような謙虚な態度で大会に挑んだときでした。いつ、何時でも相手を軽視すると足下を救われると、身をもって実感しました。
3. 時間配分が悪い
やはり今回は時間がありませんでした。ブラジル帰国後6日で京都、さらにそこから1ヶ月後に全国は相当きつかったです。
でもこれは今年の3月23日にもうわかっていた事。そこで、本当にWROでいい結果を出したかったらロボカップの全国→世界は4ヶ月以上時間があったのでその間にプロトタイプとかは作っておくべきでした。
これは②と繋がり、「余裕」とか思っている態度が主な原因だと思っています。
今回の予選敗退はこのような事を考えるいいチャンスになったと思っています。確かに今までは世界が終わったらすぐに次の大会、それが終わったらすぐにまた次の大会って言う感じでした。
よく考えると2012年のWROから深く大会を振り返って「いい点」「悪い点」を考える時間はありませんでした。
何がどうなるかわかりませんが、WRO世界が終わるまではどうせ大きい予定を入れていなかったので、その間で今までの大会の結果(特に走行結果)について振り返りたいと思います。
さらには、まだ何も具体的な事は頭にありませんが、大会に向けての練習スタイルをこれからかえていきたいと思います。
何度も言いますが、今回の敗北、とてつもなく悔しいし、もう何もかもやめて泣き叫びたいくらい未熟な自分にむかついています。
今いろいろ考えてますが、何よりも「来年のWROで絶対に日本を突破」したいという目標が自分のなかで高いです。本気で、100%の確率でそれをこなしたいなら、もしかしたら2015年はロボカップを犠牲にして、1月からWROに集中すべきなのかもしれません。
どっちにしろ、いままでとは違いコーチと共に一年(来年の11月の終わり)のスケジュールを僕の苦手項目、必要なロボット練習、学校等のスケジュールをすべて考慮して作成していく必要があると思います。
それを頼りに、来年度はもっと「確実」に目標を達成していきたいと思います。
最後に、言うのを忘れていましたが、世界大会に選抜されたチームの皆さんおめでとうございます。神奈川では日本の高校生の強さを見せていただき、そしてその場で僕も競技できた事を光栄に思っています。2ヶ月後、ソチでの活躍を期待しています。全国で敗退した残りの19チームの分、さらにそれ以前に残念ながら全国に出場できなかった何百チームの気持ちを背負って精一杯努力し、頑張ってください。日本から応援しています。
感覚的にはもう何ヶ月も前の感じです。
そろそろ「今年のWROはもう終わり」っていう実感がわいてきました。
先生にも言われましたが、3年前の階段でミスったときと同じ感じです。
しかし、今回は3年間とは違い、幕張合宿の面白さ、世界大会の楽しさ、感動、緊張、そしてその舞台で成功したときの感覚を経験してきました。
なので余計悔しいです。
この二日間、「なぜパーフェクトが出せなかったのか」、「なぜ予定通りに動かなかったのか」、「なぜ負けたのか」を自分なりに考えてみました(これはあくまでも僕の直後の考えなので、今後より客観的に分析すると間違ってるかもしれません)。
1. ロボットのハードが悪い。
完全にハードがわるいですね(苦笑)
まっすぐに走れない、機構が複雑すぎる、機構の動きが難しすぎる、 重心が高すぎる、重心が後ろすぎる、デザインに一貫性がない、電池がとりにくい、etc.....
一番致命的なのは作成時に基本的な構造(駆動系とか)より機構(アーム)の方に集中したからです。たしかにアームとかは重要なのですが、やっぱり「足」がわるいとうまく動かせませんよね
ブラジル、インドネシアでの準優勝はやはりその時のロボットを作成するときにあたって「駆動系」にとても時間を費やしたからが大きい理由だと思います。
2. 自分の態度が悪い
正直に言います。完全に世界には行けると思っていました。
まあ、実際いままで行ってたから「今回も」とか思っていました。
今後の大会、それが地区であろうと世界の決勝であろうと、いつでも「全員自分よりレベルが高く、自分は頑張って皆と同じ。死にもの狂いで頑張って勝てるかな?」って言うようなチャレンジャー精神を持つ事が大事だと思います。今までも、本当に重い通りにロボットが動いてくれたのはこのような謙虚な態度で大会に挑んだときでした。いつ、何時でも相手を軽視すると足下を救われると、身をもって実感しました。
3. 時間配分が悪い
やはり今回は時間がありませんでした。ブラジル帰国後6日で京都、さらにそこから1ヶ月後に全国は相当きつかったです。
でもこれは今年の3月23日にもうわかっていた事。そこで、本当にWROでいい結果を出したかったらロボカップの全国→世界は4ヶ月以上時間があったのでその間にプロトタイプとかは作っておくべきでした。
これは②と繋がり、「余裕」とか思っている態度が主な原因だと思っています。
今回の予選敗退はこのような事を考えるいいチャンスになったと思っています。確かに今までは世界が終わったらすぐに次の大会、それが終わったらすぐにまた次の大会って言う感じでした。
よく考えると2012年のWROから深く大会を振り返って「いい点」「悪い点」を考える時間はありませんでした。
何がどうなるかわかりませんが、WRO世界が終わるまではどうせ大きい予定を入れていなかったので、その間で今までの大会の結果(特に走行結果)について振り返りたいと思います。
さらには、まだ何も具体的な事は頭にありませんが、大会に向けての練習スタイルをこれからかえていきたいと思います。
何度も言いますが、今回の敗北、とてつもなく悔しいし、もう何もかもやめて泣き叫びたいくらい未熟な自分にむかついています。
今いろいろ考えてますが、何よりも「来年のWROで絶対に日本を突破」したいという目標が自分のなかで高いです。本気で、100%の確率でそれをこなしたいなら、もしかしたら2015年はロボカップを犠牲にして、1月からWROに集中すべきなのかもしれません。
どっちにしろ、いままでとは違いコーチと共に一年(来年の11月の終わり)のスケジュールを僕の苦手項目、必要なロボット練習、学校等のスケジュールをすべて考慮して作成していく必要があると思います。
それを頼りに、来年度はもっと「確実」に目標を達成していきたいと思います。
最後に、言うのを忘れていましたが、世界大会に選抜されたチームの皆さんおめでとうございます。神奈川では日本の高校生の強さを見せていただき、そしてその場で僕も競技できた事を光栄に思っています。2ヶ月後、ソチでの活躍を期待しています。全国で敗退した残りの19チームの分、さらにそれ以前に残念ながら全国に出場できなかった何百チームの気持ちを背負って精一杯努力し、頑張ってください。日本から応援しています。