京都大会に続き京滋奈大会もスタッフとして参加してきました。

大会全体の感想:
レスキューに関しては非常に良かったと思います。選手側からしても多くの練習時間と3走行(試走+奔走2回)できたので。運営もスムーズに行き、最後まで大きな問題はなかったので良かったかと(審判やコート作りを手伝っていただいたスタッフの方々、ありがとうございました。)

コースの感想:
今回はコースを2つ設け、それぞれ違うラインを貼りました。フィールドそのものはダイセNさんのもので、とてもクオリティーの高いものでした!

Aフィールド:(ボール4個、ドロップ3個)
20 PM
こっちは簡単な方なフィールドです。テストで言う基本問題みたいな感じですね。ルールに書いてある基本的なことができればクリアできます。

Bフィールド:(ボール3個、ドロップ3個) 
28 PM
こっちが難しい方のフィールドです。坂の上がカーブだったり、十字ギャップがあったりと、少し難易度が高いかと思います(でも今思ったらそんなに難しくないか...)

コースを作る側として難易度を設定するのは苦労したのですが、これも良かった気がします。これらのフィールドではっきり順位がでたので。(誰が上手いかが明確に分かるフィールドだっった)

チームの感想:
大会前は参加チームのレベルには期待しなかったのですが、実際には非常にレベルの高い試合になってました!

一番驚いたのが、ボールを取るチームが増えていることです。競技でボールを取ったチームも数チームいました!

特に京都大会に参加していてボールを取る機構さえなかったチームが頑張ってボール取ってたのは良かったです。

 プライマリの感想:
京滋奈のプライマリ、捨てたもんじゃないな!そう思わせるようなロボットが多かったですw

今回のプライマリは例年に増してレベルが高く特に1位2位は接戦でした(まあ難しいコースで1位が2位を突き放しましたがw)

どちらのチームもボールを取ることができて、ライントレースも非常に正確でした。

優勝チーム、Team鴉(レスキュー部)の感想:
このチームは科学の学校のチームで僕も練習会なので何度も会っているので技術とかロボットとかのレベルはよくわかっていたのですが、正直京滋奈での完成度には驚きました。

経験がうすことから、まだまだ危なっかしいところはあるものの、どちらのフィールでもライントレースは満点、ボールもAフィールドでは3個、Bフィールドでは2個取ることができました。

動きもシンプルでスムーズで各自性が高く、ハードウェアに関しても言うことなしです。

このチーム、小学五年生と六年生のチームなだけ驚きです。3月の全国大会、期待しています。

セカンダリの感想: 
セカンダリに関しては、全体的にはまあまあかなっていうところでした。まだレスキュー初めて間もないチームや非常に難しい事(なにかラズパイでどうこうやっているチーム)とかはあまりうまくいってませんでした。

それで半数以上はボールを取ることができてました。

優勝チームT-trinity について

このチームは帝塚山高校のチームで、EV3を使ったロボットを作っていました。モーターとキャタピラを十字ギアで直角につけている面白いチームでした。ボールに関しては避難べやを走り回って、目の前にきたボールは掴んでロボットに積む機構でした。ボールを下ろすときにフラップが開くのはどこかで見たことがありますね笑

競技に関しては、プライマリ同様非常にいい走行でした。どちらのコースもラインは満点(だったと思う)でこれまたプライマリ同様ボールはAフィールドで3つ、Bフィールドで2つ取れていました。

ボールには少し時間がかかっていますが、少し工夫すれば効率は上がるはずです。

このチームも全国大会に期待をかけています。

以上、京滋奈の感想でした〜!