RCJ2016のルールも発表されましたね!(まだファイナルバージョンではないらしいですが..)

とにかくリンク貼っときます

http://rcj.robocup.org/rescue.html


追記:

ルールをざっと読んでみました

まあ去年がすごいルール変更だったのでまあレスキューラインが去年よりも詳しくなったって感じです。

重要な変更点:

1坂の下をくぐる場合は高さが25cmなければいけない。

2障害物の高さは最低15cm

3交差点の説明が詳しくなった

4ドロップパック→チェックポイントマーカー

5ドロップタイル→チェックポイント

6チェックポイントの得点方法が大きく変わった

まあ競技者の視点からすると一番懸念すべきは交差点ですかね。去年はルールに書かれていた例しか大会には出なかったのですが今年からは例が増えたので

こんな感じです
image


以前関西オープンに出場したときにこういうやつが出題されて「こういうのはあり得ない」と言ってしまいました... すみません
これからは十分可能性としてあるので少ないタイル数で長いコースができそうですね!

もう一つの点はチェックポイントとチェックポイントマーカー(以下はマーカーで統一)の変更点です

まず、マーカーのサイズは固定出なく最大直径7cmになりました(これはあんま関係ないか笑)

重要なのは得点の計算方法です。
チェックポイント到達が
一回目なら通ったタイル×3点
二回目なら通ったタイル×2点
三回目なら通ったタイル×1点
それ以降なら0点

審判の側からするの一気に難易度が上がりました笑 タイルを数えないといけないので笑

競技者側からするとこれは「一気にスタート後にマーカーを置いて得点を稼ぐ作戦」が使えなくなりました笑

これをやられるとどのチームが本当に上手いのかわからない場合も出てきます。これを防ぐために多くのノードやブロック大会では様々なローカルルールは設定されていると思います。

最も合理的な得点方法はまんべんなくマーカーをフィールド上に置くことになりますね(^^)

以上2016年ルールの変更点の解説でした!