大会1日目

この日からずっと朝は5時半起きです

この日は朝食を(食べたくても緊張で食べれない)とってから7時半のシャトルバスで会場に向かうことに

しかし、シャトルバスの停留所に向かうと7時20分なのにシャトルが出発していた....

待つこと15分

いまだに次のバスは来ない

もうタクシーでいくかっ!って思い逆方向に歩き出した矢先にバスが…

う~~~~~ん…  運がない…

もうあきらめてこの日はタクシーで行きました(そのごめんどくさいのでずっとタクシーで行きましたw)

会場に着くともう半分くらいのチームが練習しています

この時間帯はまだ本番コートが出来上がっていないので自分たちで持ってきた9枚のパネルをパドックに設置。ちょっと小さい部屋くらいのコートが完成!

その部屋に昨日の夜練習していた鋭角コースを設置

いろいろ試してまあまあましにはなりました

なんやかんやでコースが完成していました

今年は去年より簡単そうです

それと坂の向きによって左回りか右回りが決まってきます(坂が右→ 交差点も右周り)

僕たちの最初のコースは右回り。

本番前、チェックリストをチェックしてロボットをスタート

順調に進みます

え!?何もないただの直角を突っ切ってしまいました……

運がいい(?)ことにそれは坂の上だったので得点は現在 -10 点(めんどくさいので (パーフェクト‐点) の点だけを言います)

競技進行の停止をとってもう一回

坂を下り廊下に差し掛かると

え!?何もないただの交差点で反転…

これで一気に得点は -20点に

そこからはいけました

しかしまずいです。こんな楽勝なコースでパーフェクトが取れないなんて…

すでに中国2チームと去年の15歳以下位のプライマリ部門優勝のクロアチアはパーフェクトをとっていました

気持ちを切り替えて2走目に

今回の2走目の難しいところは障害物の回避先に交差点があります

これが結構厄介で、回避後に交差点を逆走してしまうことがあります

世界大会はすべて初見(本番フィールドで練習ができない)なのでこのような問題点をコースを見ただけで見つける必要があります

何らかの対策法を考え、練習のところでもそれっぽいフィールドを作り練習しました

そして運命の2走目!

ロボットは問題の障害物まで順調に進みました

しかし、障害物の前の直角で回転しようとするとロボットの横のバンパーについている滑り止め(結構強い)が障害物にすれて回転がずれた!

一応障害物回転モードにはいたものの元来たラインに反応して逆走

さらに同じことが起こり、3回目は障害物をロボットが動かしてしまっていたためうまく回避ができずにコースアウト…

あとはいけて‐80点でした…

ハァ~~~~~~~~~

いままでの練習はなんだったんだろう…

そんな気がしました

それでもまだまだ大会は続きます。気を取り直して3走目

ロボットはラインをうまく移動して坂に。すると坂の真ん中で坂を乗り越えたと検知!?これが3回続き坂を取りこぼしてしまいました。

その後はいけたので‐30点  

結局坂の問題はそのフィールドだけちょっと低い坂だったのと加速度センサーの値がけっこうギリギリだったからでした

一日目が終わりました

余裕でパーフェクトがいけたはずなのに‐130点。一位の中国は全部パーフェクトだったので130点差です

そしてこの日の順位は7位………

「こんなはずではなかった!」そういいたかったですし、現実から逃げたかったのですがまだあと2日あります。しかも今回の世界大会は7走行なのでより2日目、3日目にいい得点を出さないと上位にはいけません

この日はホテルに帰ってから12時くらいまでずっと1走目でなぜRCXライトが黒線を外したかを3人で考えました。

しかし何も「これだ!!」っていうのはみつからずこの日は体力的にリタイア