さあ、これでWRO2013シリーズも完結です

半年以上遅れてすみません。去年終わらなかったからいやだったのですよw

ーーーーーーーーーーー

さあ、この日は4時起き。

とかなんとか言いながら眠すぎて4時半まで起きていました

4時半に起きたら早速8つのプログラム作りです。

がんばって作って行きましたが6個目の半分くらいで朝食に出かけました。

その後部屋に戻り7つ目を終わらしたのですが結局その時間で会場にいくことに。

会場に向かうバスで窮屈ながら8つ目のプログラムを作成し始めました。

着くと予定と違い、ちょっと会場が遅れて開く様子

なので地面に座りなんやかんやで8つ目のプログラムを完成させました!!

この日の目標はパーフェクト

うまいチームが2チームいるのですがパーフェクトをすればメダルには届くと思いました

結局1時間遅れとかでパドックに入れました。コースは昨日と同じドア側

これはあたいの調整とかもしなくてよく楽!!

とにかくサプライズの位置が死ぬほど気になりました。

練習スタートの直前、WROのお偉いさんが来てサプライズのショートの位置を決めるとかなんとか!?

お願い!6、7エリアにはしないで!!

そう願っていると幸運に3エリアにしてくれました。

3エリアはインドネシアチームにとって一番時間がかかり、僕らにとってはとてもいいところ!

一回目の走行の練習時間は45分。1コート8チームいるのでたぶん多くて3、4回しか練習できません。

45分のカウントがスタートすると、みんな戸惑ってハードを変えたりソフトを変えたりして焦っています。

僕たちはあらかじめ朝に用意しておいたプログラムをダウンロードするだけ!

練習2回目でパーフェクトをだすことができました!

すぐに第一走行が始まりました!

そして僕たちの番に!審判は同じ京都の川原田先生w (こうきの昔の先生w)

モーターを回すとかシャフトが入っているとかチェックしてロボットをスタートしました

ロボットは一つ一つの動きを正確にこなしてゴールに!

今回3回目のパーフェクトを達成しました!
〜一回目の走行〜


結果は65秒くらい!

もうこの時この日の第一目標は達成していたのですがもちろんタイム上げに入ります!

2回目の練習時間が始まるまでにインドネシアチームの走行の結果を聞きに行きました。

すると40秒くらい!!???!!?

速すぎる.......

今は2位の状態でした

とにかく次の走行の練習時間は15分しかありません...

できるだけウェイトを少なくして一回目、練習するとパーフェクト40秒くらいでいけました!

1位いけるんじゃない!?と思いました

その後もう一度練習して、練習を切り上げました。

なんやかんやで最後の走行の!

練習とおり、やることをやり、ロボットをスタートさせました。

ロボットはちゃんと、素早く、タスクをこなしてパーフェクト!!!

40秒でした



1位!と思いましたがインドネシアチームに詳しいタイムを聞くと37.5秒...

2.5秒差で2位でした.......

また2位か〜〜.......
と思ったのがこの時の本音でした

しかし、ここまで来れたのは関西大会から奇跡に近いと思っています

オランダ帰国後ギリギリで関西大会に臨み、ギリギリ1位になり、そのまま全国では完全にアウトと思ったものの、4位で世界進出、世界でも絶対不可能だと思ったサプライズの攻略法を死に物狂いで考え、最後は自己最高の走行で終われました。

ここまで凄いことができて、それで2.5秒のタイム差で2位になったので悔いはありませんでした!

色々な人といろいろなことを喋ってると表彰式になりました
〜世界二位!〜
2014-07-17-22-37-47

表彰台に上がりメダルとトロフィーを頂き、まるで1位になったかのように掲げましたw

あまり実感がありませんでしたがやっぱりWROの2位はロボカップの2位とは全然違います。ロボカップでは2012年にamalgamが1位になってたり2010年2011年に3T Robotが1位と2位なっていたりして、僕が2位になってもまあ、普通(ではないかなw)のことのようでした

でもWROの中学生部門の最高記録はだいぶ過去に奈良教育大学付属中学校がとった3位です。しかもこの何年かメダルはなし

ここでの2位はだいぶ凄いことだなと強く思いました

〜中学生部門➕ちょっと小学生〜
2014-07-17-22-37-50

〜日本チーム〜
2014-07-17-22-37-54

〜頑張ってくれたロボット〜
2014-07-17-22-38-06


今までのWROの大会で一番楽しかったと言ってもいいインドネシア大会が幕を閉じました

もちろん世界大会はいつも楽しいですが、なんと言うか、今回のようにホテルでも、パーフェクトをするために死に物狂いに考えたり調整したりするのは疲れましたがとっても楽しかったです。その上(2位よりも)全ての走行で自分の思い通りにロボットが動いてくれたのが良かったです!



この記事はサンパウロからの更新です。

今回のブラジル世界大会もインドネシアの時のように最高に楽しめる大会したいです!!!